陶房 火風水だより


tobohifumi@gmail.com 沖縄県中城村新垣126 098-995-7331 不定休の為 お越しの際はご連絡をお願いします。
by tobohifumi
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那智の旅


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2日目の朝は少し早起きして勝浦漁港のセリを見学しました。千葉の勝浦や東京の築地もこちらの漁港に由来するそうです。マグロがずらりと並ぶ中、次々に仕入れていく業者さんたちの姿は興味深かったです。
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その場で食べられる施設が併設されていて、海を見ながらおいしいお刺身をいただくことができます。
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かわいいタイルの足湯も。周りには温泉旅館やホテルがたくさんあります。
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漁港から車ですぐの那智の滝。熊野古道を歩いて目指すことにしました。集落の段々畑にはレンゲが待っています!私の思い出の花。なかなか先へ進めませんでした。
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大門坂の入り口にある夫婦杉は樹齢800年。幹の周囲は約8メートル、高さは40メートル近くあります。圧巻。
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しばらく座って樹と向き合っていたい、ものすごい生命力を感じます。
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石段も美しく、歴史を感じます。
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那智山へ着くと、立派な社殿や塔が並んでいます。熊野三山はもともとは自然崇拝が始まりだったそうです。見えないところに10棟の神様のお家の建物もあるとのこと。この3本足のカラス、八咫烏(ヤタガラス)はシンボル。神武天皇をこの紀州に案内したといわれています。
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那智の滝。室町時代、美濃紙に泥絵具で描かれた那智山の大きな絵を持った尼たちが全国へ布教すると、人々がが途切れることなく那智詣でにきたということです。


3日目は和歌山の旅、熊野大社へ。


by tobohifumi | 2019-03-30 22:00 | Comments(2)

神の野にて

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 96になる祖母を訪ねて母、次男と和歌山の那智勝浦へ来ています。桜も咲き始め、新緑の美しい季節!
写真は熊野川です。
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祖母の庭のフリージアは野草のように増えて。
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雨上がりの昨日、次男と2時間かけて奈良の十津川村へ。果てのない山、と言われる地域。数えきれないほどのトンネルをくぐり、吊り橋を目指しました。風が強く橋は揺れ、とても寒かったです!道中桜や滝の写真をたくさん撮りながら。古い木造の小学校も見かけました。
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帰り道には2回目の本宮大社に寄りました。
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一帯に足を踏み入れると、空気が変わり神々しい気配が感じられます。熊野の熊は神様を指しているということを初めて知りました。
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腹ペコでいただいたボリューム溢れるランチ。熊野牛のカツサンド!
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母の育った宇久井という村は静かな漁村です。夕方の港には鵜たちが仲良く潜りながら魚を捕っていました。
関西空港から車で約3時間、遠いですがとてもよいところです。


by tobohifumi | 2019-03-27 20:10 | Comments(0)

淡い苦味を愛でる春


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今年も叔母が春の山の恵み、タラの芽を届けてくれました!
天ぷらや胡麻和えにしたり、朝ごはんのオムレツやスムージーにも入れて楽しみました。春の苦いものが大好きな私、デトックス作用があるものばかりだそうで、体が欲しがっているということですね!
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こちらのカップ&ソーサーも新しく仲間入りしました!
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こちらはお母様と弟さんが選んでくださった長男さんご夫婦への結婚祝いのお茶碗と汁椀、お皿の組み合わせです。内地で新生活を始められるとのこと、沖縄を思いながら、どうぞ素適な毎日をお過ごしください!
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お家へ帰ろうや帽子型の鉢も久々に。
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次男撮影の私の好きなナンゴクネジバナです。
蘭の仲間だそうですね!

那覇の下地にいにい、お電話いただけますか?
メールが届かず、ご連絡できません。宜しくお願いします!


by tobohifumi | 2019-03-24 22:40 | Comments(3)

春のうつわたち

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 毎年少し暖かくなったな、と感じると早々に冬服を片付ける私、朝晩の冷え込みに重ね着で耐えています!
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少しですが春のうつわが焼きあがってきました。
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風潤×花信のプレートもありました!
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みなさまのところにも春の便りが届いていますか? 火風水の駐車場にナンゴクネジバナを見つけ、とっても嬉しくなりました
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今日はおもろまちの公園で辺野古新基地建設に抗議する県民集会がありました。戦火をくぐり抜けたおじいやおばあたちは誰のために辺野古で座り込みを続けているのか、と問いかけた若者がいました。海は青いままに、山は深いままに、と訴えた方がいました。青い空に、平和への祈りよ広がれ!
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沖縄タイムス唐獅子に掲載いただいたコラムです。お時間をいただける時にどうぞご覧くださいね。 



平和を追いかけて


先日、東京である店員さんに沖縄から来たことを告げると、彼女はまっすぐに私を見るなり「今、宝島を読んでいます」と言い、私も今読み始めたところだと伝えると間髪いれずに「後で小学校の先生が出てくるけれど、きっとあなたのような人だと思う。自分だと思って読んでね。」私は意表を突かれながらもこの本はこんなにも人の心を突き動かすものなのだと知り、嬉しさが込み上げてきました。

 17年前来沖し、初めて基地との暮らしを目の当たりにしました。平穏な日常生活の中にもかかわらず、戦闘機の爆音に遮られる会話、運転中、国道沿いに低空飛行で降りてくるところに差し掛かると今でも怖くて思わず目をつぶりたくなります。

 実家のある山原の森の中までも続く基地の金網と共存する生活はいつも心の中に戦争の暗い影を落とすものだということも知りました。父の故郷は辺野古に隣接する小さな集落で、家の前に広がる海は先祖たちや戦時中も村人の命を支え続けた豊穣の海だったと聞いています。私も息子がお座りができるようになると長い時間をこの浜で過ごしたものです。グンバイヒルガオの草むらでアーマンたちを眺めたりカニの穴を掘ってみたりしていにしえの暮らしに思いを馳せました。

 まだ移設工事の始まらない頃、辺野古の海に船で出たときはあまりの美しさにこれがニライカナイの姿ではないかと息を飲みました。それ以来、子供たちに平和な沖縄を手渡すために基地反対集会に親子三代で参加してきました。沖縄へ来て初めて非暴力、無抵抗で抗議を続ける人たちを見て平和な時代に育ったと思っていた自分を省みました。集会で何度声を上げても平和ははるか遠くに霞んでいるようですが、戦さ世を生き抜いた人々や歯を食いしばり戦後を歩んで来た人々、また本土や海外からも心を寄せてくださる人々に出会うとき、共通して感じることは輝くような逞しさと命を尊ぶ愛の深さです。そこにはいつも清らかな島の風が吹いていて、私は心を新たに島の真の姿を思い描くのです。

宝島を一気に読み終えた今、私は戦果アギヤーの一人になり風を切りフェンス内に広がる草原を走っています。もちろんQueen のWe Are The Champions を口ずさみながら。




by tobohifumi | 2019-03-16 21:50 | Comments(2)

戦果アギヤーの暮らした町

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少し前に撮った写真ですが、宝島の本の舞台になったコザの町に残る路地裏にて。本を読んだ後は登場人物たちがそこに暮らしているような気がして、一気に色鮮やかに見えるのです。本の力は素敵です。
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そのコザ(現在の沖縄市)で製作を続ける屋我平尋さんと金城宏次さん、地元を愛する熱い職人です。恩納村のハイアットホテルのショップにも作品が並んでいます。
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話をするほど作り手の思いが伝わり、作品を楽しむ目が開かれます。といっても半分は冗談ばかりのような紅型作家さんです。
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陶房   火風水の器は準備ができましたら納品させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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沖縄市プラザハウスにて、今年も工芸フェアが開催されます。お二人も参加なさいます。工芸品を気軽にご覧いただけるイベントです。どうぞご覧ください!私は初日に遊びに行きます。
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コザの名店をご紹介します!かなり前から時々おじゃまするタイ料理、ソムチャイさん。
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ご夫婦で切り盛りする楽しいキッチン!お客様はアメリカ人の方が多く、スパイシーな香りの中に英語が飛び交います。コザらしい雰囲気。
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どれにしようか決められない、どれを食べても絶対おいしいソムチャイさん!
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元気までもりもりいただける楽しいお店、どうぞコザにいらしたらお立ち寄りください!
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近くにあるシアタードーナツさんもおススメです。



by tobohifumi | 2019-03-07 21:00 | Comments(0)

瀬良垣にて


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お天気が土砂降りから晴れ間に変わった午後、恩納村のハイアットホテルで屋我平尋さんのお祝いの会が開かれました。尊敬し敬愛する大先輩をみんなでお祝いできて本当に嬉しかったです。私たちも後に続きます!
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海を望む明るいダイニングでいただくビュッフェにはやちむんのうつわも使われていて素敵でした。おいしいお料理の後、サプライズでかわいいケーキが!屋我さんご夫妻の恥ずかしそうな笑顔に幸せな午後でした。
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卒業式の後しみじみ帰った日、ポストに大きな包みが届いていました。わあ!!と歓声を上げてしまったかわいいかわいい琉装の女の子。
大切にしますね。先生からいただいた花束と。
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我が家のひな祭りは今年はできませんでしたが、お客様から楽しい写真を送っていただきました!春から小学生になる息子さんとおいしいひな祭り、花信のうつわをお供させていただきありがとうございました!おいしそう!!
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窯入れを待つ器たち。水曜日頃ギャラリーに少し並べられそうです。お越し下さる際はお電話にてご確認を宜しくお願い致します。


by tobohifumi | 2019-03-04 22:00 | Comments(0)

雨上がりの卒業式

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3月1日、今日は県内の高校の卒業式でした。昨日は校庭にお花の鉢を並べるお仕事の後、役員のお母さんたちと別れを惜しみ思い出話やこれからのことなどユンタクが続きました。みんなすでに涙目です!かわいいケーキは叔母が届けてくれました。
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大いなる旅路に力強く踏み出す君たちが、いつか必ずそれぞれの目的の地にたどり着かんことを心から願い、いざさらば!  校長先生からの愛の溢れるメッセージ。
卒業生の代表挨拶では男の子の方が言葉の出だしから涙で詰まり、みんな泣いたり笑ったり。
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体育館から事務室前に帰ってきたお花。桜やダリア、コデマリに胡蝶蘭!お花やさん頑張ってくださいました。花器はいつもは校長室に。顔を見ると‘休んで行って!’と子供達にも声をかけてくれるような先生です。
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沖縄の卒業式はお祭りのようです。初めて見た小学校のとき、何も準備をしていなくてビックリ、中学校では持ち込み禁止とのことで用意をせずに行くと、みなさんはしっかり準備してあってまたビックリ、のリベンジです!!
うまい棒消費率全国1位は沖縄かも??息子が寝た夜中になってから2人でささっと帽子やレイを作りました。ほんとはフレディの王冠みたいにしたかったのですが。
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中でもバルーンは大人気!持たせておくと子供をすぐに見つけることができます!
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お菓子をつないでレイにしたものをたくさん用意して、クラスや部活の仲間たちに。虫かごはナイスアイデア!来年の参考に!
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子供たちの幸せを願って。ご卒業おめでとうございます!!


by tobohifumi | 2019-03-01 21:30 | Comments(0)