金沢の息子の見回りを兼ねた夏休みをいただいてきました。
写真はありあわせで用意した朝食。お皿やマグカップが足りないようです!
着いた日が梅雨明け初日の暑さでした。
去年は白山に登った後台風で帰れなくなり10日間も金沢で過ごさせていただきました。
今回目指したのは立山連峰。朝5時に出発しケーブルカーの長い列に並びました。

ケーブルカーからバスに乗り継ぎ50分、
室堂へ到着。

みくりが池が迎えてくれました。

今夜はここ雷鳥沢キャンプ場にテント泊。登山客で賑わっていました。
標高は2277メートル。気温は高く、日差しがとても強く感じられました。

テントを立てて荷物を置き、登山開始。
ルートの予定を変更し快晴の下歩き始めました。
称名滝に注ぐ川を渡り

ガレ場と呼ばれる岩だらけの登山道を
それぞれのペースで登っていきます。
みんな笑顔で譲り合いながら。それはとても気持ちのよいことでした。

息が上がる始めのうちは苦しさがありますが、少しずつでも前へ前へ行くと景色は変わり、小さな高山植物たちが待ってくれていました。
この日はずっと彩雲が。山ではよく見られるようです。

トウヤクリンドウ


岩場が登頂を阻む剣岳2999メートル。
その雄姿に釘付けになりました。

チングルマは馴染みのある花になりました。花が終わったところ。更に山頂ではまだかわいい白い花が咲いていました。

2880メートルの別山に登り、雷鳥沢キャンプ場へ降りてきたのが3時前。
室堂の温泉へ行くという息子に着いていくとだんだん具合が悪くなり、石段に座りこんでしまいました。水汲みに先を急いでいた息子も、高山病か熱中症になりかけた様子でしたが、山小屋でカレーをいただくと元気になりました。
朝からコンビニのおにぎりしか食べていなかったので力尽きてしまいました!

山の夜は早く、みんな夕焼けを見た後は寝るのみです。

川の音で眠りづらい夜でしたが夜中に見上げた空の星は大きく見えたように思いました。
朝3時頃から出発する人たちの足音や熊鈴の音が聞こえてきます。
私たちの朝ごはんはこんな感じ!

息子が見つけてくれたクルマユリ。
もともと四つ葉のクローバーを次々見つける不思議なところがあり、山ではとても役立ちます。

ウメバチソウ
菅原道真の家紋の梅鉢紋に似ていることに由来しているそう。

立山連峰の登山道は稜線がほとんどで見晴らしの良い道を迷わず歩くことができました。

富士の折立2999メートルでは遠く富士山を眺めることができました。

最高峰大汝岳3015メートルに着きました!
この辺りに来るとたくさんの登山客が。山頂で写真を撮るのも行列でした。

最後は立山の主峰 雄山3003メートルを回り下山しました。

登山仲間、ご夫婦、親子連れ、学校行事などなど様々な組み合わせの登山客とすれ違いました。足の痛みや疲れを超えて天空の世界にたどり着いた人たち。
それぞれが爽やかな風に吹かれ登山の喜びを噛み締めているのを感じました。

何故人は山に登り、降りるのか。
私には見える限りずっと連なる山並みが海の波のように見えました。
世界の広さを体感すること 自分の体と向き合うこと 自然の力を知ること
山を愛する人たちに出会うこと
テントや水を2人分背負い黙々と歩いてくれた息子と共に感じることができた貴重な登山となりました。
翌日は金沢の蓮寺 持明院へ。
高野山真言宗のお寺で、日本では2か所のお寺でしか見ることのできない加賀妙蓮を見せていただきました。

一本の茎に3つほど花が咲く蓮です。
花びらは1500から3000枚。
重みを支えるためそれぞれに支柱がつけられていました。

金沢の旅まだ続きます。