台風の心配をくださるみなさま、ありがとうございます。
先週から私一人金沢の息子を訪ねており、相方とロンが留守番していますが今のところまだ風は強く無いようです。
台風が去り片付けが終わりましたらギャラリーを再開します。
どうぞ宜しくお願い致します。

今回、再び白山へ登りました。
昨年は花が終わりかけていたのと頂上は悪天候と寒さですぐに下山せざるを得なかったので、再チャレンジです。
今回出会えた花たちをご覧ください!

シモツケソウ 下野草

タカネナデシコ 高嶺撫子

ニッコウキスゲ 日光黄菅

エゾシオガマ 蝦夷塩竈

サンカヨウの実! 山荷葉
花は5月から7月、間に合いませんでした泣
タマガワホトトギス 玉川不如帰

オオバミゾホオズキ 大葉溝酸漿

ノリウツギ 糊空木

ミヤマトウキ? 深山当帰

カラマツソウ 唐松草

ハクサンオミナエシ 白山女郎花

オタカラコウ 雄宝香

ハクサンフウロ 白山風露
ミヤマダイモンジソウ 深山大文字草

ハクサンタイゲキ 白山大戟

ミヤマタネツケバナ 深山種漬花

コイワカガミ 小岩鏡

チングルマの実!

朝5時過ぎにバスで登山口に到着し、たくさんの花に迎えられながらの登山道。
暑くなる前に登ることが大切だと今さらながら知りました。
昨年より荷物を減らし、カメラは携帯だけにしました。

ゴゼンタチバナ 御前橘

お昼前に今夜の宿、室堂山荘に到着。
昨年はコロナで直前に閉まってしまい、ここから2時間下った南竜山荘に泊まりました。700人収容できる巨大な山小屋です。

クルマユリ 車百合

晴れているうちにと頂上を目指した後は峯続きに御池巡りへ。こちらも約2時間のコースでした。
写真では近くに見えてしまいますが、なかなか池までたどりつきませんでした。

雪渓の残る砂礫地はまるで火星?のようでした。

チングルマ 稚児車

ミヤマリンドウ 深山竜胆

コバイケイソウ 小梅蕙草

キヌガサソウ 衣笠草 始めは花ビラのように見えるがく片は白ですが、見つけることができませんでした。

クロユリ 黒百合

ハクサンコザクラ 白山小桜

終わりかけのホンシャクナゲ 本石楠花

山小屋に貼ってあった登山口からの現時点の山野草分布図。
その都度変わる花たちを追いかける姿に
思わず唸りました。
短い夏にはおよそ300種の高山植物が生息しているそうです。
登山道を管理なさる方は毎日草刈り機を担ぎ!山を登りながら安全に歩けるよう道を作り、また登山道添いに花がいっぱいになるよう熊笹などの背の高い葉を落として小さな植物に光を当てるようにしてくださるそうです。
自分は花たちの成長を少し手伝っているだけ、と笑って話しておられました。

今回は2段ベッドでした。敷布団に毛布が2枚用意されていて、奥には衣類乾燥室までありますが、お風呂はありません。

山小屋の夕食はひたすら感謝のひととき。

夕焼けに包まれる室堂と花たち。

8時半に消灯し、朝日を見るために3時に起きました。
夜中2時頃からそっと出発する人たちの気配を感じながら。

私たちが外へ出ると頂上を目指す人たちのライトが一列につながって蛍のようでした。熊鈴の音と早起きの鳥の声を聞きながら、暗い登山道を黙々と50分登りました。
頂上は既にたくさんの人で溢れていました!標高1702メートルの山頂は満員です。

360度山しか見えない景色を初めて見ました。
遠く立山連峰や北アルプスまで眺めることができます。
何より美しかったのは朝日に浮かび上がる山の表情。

前日登山口で写真を撮り合った家族が偶然すぐ前にいて再会しました。またお互いに写真を撮り、喜びのひととき。
赤い屋根の山荘が小さく見えます。
もちろんまだ眠っている人も!

地球が刻んできた遥かな時の流れを思いました。


山頂にひと株だけ咲いていたイワギキョウ 岩桔梗

この山頂標識、実は撮影のためにみなさんが並んでいて、入れ替わりの合間に横から撮らせてもらいました!

さあ、帰って朝ごはん。お腹はぺこぺこです。

日に焼けた首と膝が痛いという息子。
私は念入りにストレッチをしてから寝ました。

白山には全部で17の登山ルートがありますが、私たちは昨年と同じく観光新道を下りました。馬のたてがみという一帯では一面の花畑の中を歩くことができます。

ミヤマコゴメグサ 深山小米草

ハクサンシャジン 白山沙参

クガイソウ 九蓋草


カライトソウ 唐糸草

シナノオトギリ 信濃弟切

タカネマツムシソウ 高嶺松虫草

イワオウギ 岩黄耆
下山ルートは登山口が近づくに連れて岩がゴロゴロしているところが多く、足腰も疲弊しているためより集中して足を下ろしていきます。

途中で足を滑らせ、転がってきたおじさんの腕を息子が掴み引き止めることができました。怪我は無く、ほっとしました。
今回も息子のおかげで山歩きを無事に楽しむことができました。
腕に止まるトンボに嬉しそうな背中です。

下山届けを出して登山終了。
帰り道には温泉に入り、近くの雪だるまという築150年という古民家のカフェへ。
そばに手取川ダムがあり、このお店ではダムカレーを食べることができます。
うつわは地元の作家さんのもので、ダムの無い頃の村の絵が描かれていました。
雪が降ると各家毎に家族分の雪だるまを家の前に飾るのだそうです。
雪深い暮らしに備えた家は独特で、興味深いものでした。

まだ夕方前だったので、足を伸ばして福井県の平泉寺へ。1300年という歴史を持つ厳かな雰囲気の漂うお寺です。

養老元年(717)、泰澄が白山への道中に発見した泉。現れた女神に、白山へと登ってくるようにお告げを受けました。東側の三又に分かれた杉は、泰澄が植えたものと伝えられている御神木です。
御手洗池(みたらしいけ)
御神木は幹が途中から3つに分かれ、白山三山(御前峰・大汝峰・別山)をかたどる形となっているそうです。
ヘトヘトに疲れて近くの宿へ一泊し、翌日も福井へ。長すぎてすみませんが次回へ続きます。どうぞお時間いただけます時にお付き合いください。
こちらの小さな花器をお送りしたお客様より写真をいただきました!

手作りのお菓子でティータイム🎵
珊瑚で揃えてくださりありがとうございます!ひまわりの黄色が爽やかですね。

こちらは花信のうつわを揃えてくださりました。白いテーブル、私にはとても新鮮です。ありがとうございます!

ブルーのシーサーさんと玄関でお出迎え。いつも沖縄を感じてくださりとても嬉しいです。
どうぞ台風の進路にお気をつけてお過ごしくださいね。