台風で延期になっていた6年生の息子の最後の運動会が終わりました。
運動会の目玉はもちろんエイサー。お弁当を食べ終えた子供たちは手に手に衣装を持って家族のところに戻ってきます。長い布をグルグルと頭に巻く サージ。私たちには難しいので、慣れた手つきでおじいちゃんたちが手伝う姿を見るのが特に好きなひとときです。
いつまでも続いてほしい大切な島の宝物。
とうとう12機のオスプレイが次々に沖縄に配備されました。あまりの早さに信じられない気持ちです。白い建物群の奥がその普天間基地。
ある青年の話が新聞に掲載されていました。
彼の81歳の祖母はオスプレイ配備に抗議する為毎日普天間基地のゲート前に通っていました。
彼は炎天下の中、ずっと反対を訴えている祖母の姿を見て、初めて座り込みに参加したそうです。
孫をみつけた祖母は嬉しそうに駆け寄り、「ようやく来てくれた。平和をつなぐ後継者ができた。」と肩をたたき
「見える全てをちゃんとみておきなさい。」と基地に目をやりました。
いつ落ちてくるかわからない。みんな大きな羽音がすると不安気に空を見つめています。
子供たちは何を思うのか。普天間基地を見ていると、平和への道は果てしなく遠いことを思い知らされます。
*展示会用のうつわの梱包をそろそろ終えるところです。明日から毎日blogを更新し、展示会のうつわをご覧いただきたいと思います!どうぞ宜しくお願いします☆